アニメの感想

『OVERMANキングゲイナー』

2002秋-冬。氷と雪に閉ざされたシベリア。ドーム都市に住む人々がエクソダスということでヤーパン(日本)を目指し都市ユニットごと脱出する。エクソダスには批判的だった少年ゲイナーは、エクソダスの請負人ゲイン、及びガウリ隊のリーダー・ガウリやその仲…

『中二病でも恋がしたい!』

2012年秋。重症の中二病だった富樫勇太は、高校入学を機会に卒業をはかるが、同じクラスに片目眼帯・片腕包帯でクラスの可愛い子ちゃんランキング4位の小鳥遊六花に「ダークフレームマスター」として目をつけられ…。はじめの何話はただ面白い(面白すぎる)…

『ヴァンドレッド』

2000年秋。男だけの世界の下層エンジニアのヒビキが、最新鋭ロボット使って女だらけの宇宙船ニルヴァーナの人たちと合体しながら悪い宇宙人と戦う。話は単純なはずなんだけど、敵が明白じゃないんで全話が遊び回に見えてしょうがない。意味があるのは初めと…

『涼宮ハルヒの消失』

2010年。ハルヒたちがいない世界に改変しちゃう長門の話なんだけど、相変わらず話わからないなー。そもそも「3年前の七夕」のときに起きた事件について、このアニメではさっぱりわからないので、そのエピソードが語られているアニメとか小説読んでおいたほ…

『真・恋姫†無双 〜乙女大乱〜』

2010年春。話の根本は、妖術で猫(猫耳)に変えられてしまった何進を人間に戻すための秘薬の材料を手に入れるための、3方向に分かれての旅と、都を荒廃させ、いにしえの武力を太平要術の書から得て天下を取ろうとする于吉との戦い、という、割とわかりやす…

『真・恋姫†無双』

2009年秋。だいたい前期に出たキャラで話を進めるかと思ったら、どんどん新しいキャラ出てくる。基本は劉備が宝剣を取り戻す(そしてまたそれをなくす)という話と、張三姉妹およびそのファンによる黄巾の乱の話だった。三国志演義がはじまるようなところで…

『恋姫†無双』

2008年夏。三国志のキャラが女体化して戦う。あんまり大きな戦いないし、策略とかで動くという軍事面はほとんど出てこないんで、国というより集団団体での戦争にしか見えない(スケールが小さく見える)のが、話としてはもう少し頑張ってもらいたいところ。…

『月は東に日は西に〜Operation Sanctuary〜』

2004年夏。事故で両親と5年以上前の記憶を失っている主人公(天文部所属)のところに、突然空から女の子が落ちてくる。小さい担任の先生とか、何でもできる幼馴染とか、強気で年下の従妹とか、おとなしい園芸部の後輩とか、もうそれ見るの何度目だよ、と思う…

『ねらわれた学園』

カメラが逆光でたまゆら拾い過ぎ。あとキャラ、クネクネ動き過ぎ。幼なじみの告白には耳が聞こえなくなる病の主人公に、いきなり未来から来た転校生の京極ちゃんが「おにーちゃん」と大接近。生徒会役員で網元のお嬢様も絡んでハーレムな主人公(嘘です)。未…

『伏 鉄砲娘の捕物帳』

とても面白かったです。将軍家定が犬人間の信乃に「いくよ、僕の妖刀村雨!」って言って、信乃が「はうっ!」って受けて、鉄砲娘の浜路が鼻血流すラストは最高でした(少し嘘です)。同人瓦版刷ってるメイドさんは、鉄砲娘を萌えキャラで描いたほうが、飛ぶよ…

『桃華月憚』

2007年春-夏。古くから由来のある上津未原の地で、記憶を失って目覚めた守東桃香、転校生の犬飼真琴・白川明日菜、風に乗って現れた食欲旺盛な川壁桃花その他学園の生徒たち、及び守東桃香のママ・由美子さんなどが起こす・巻き込まれる不思議な事件。しかし…

『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』

2012年。ヒーローたちが企業宣伝のために活躍する世界。落ち目のヒーロー・虎徹(タイガー)は、新人で有能だがクールすぎるバーナビーと、ヒーローコンビを組むことになって…。続きも出るようだけど、話の内容はテレビ放映されたときのとほとんど変わらない…

『NOIR』

2001年春〜夏。殺しを職業とするミレイユ・ブーケと、過去が不明の銃の名手・夕叢霧香。ミレイユは過去、自分の家族を殺された真相を知って復讐をするため、霧香は自分の過去を知るためにソルダという古来より伝わる組織に接触をする。そしてノワールの真の…

『バカとテストと召喚獣にっ!』

2011年夏。2期作品。相変わらず大沼心スカイは謎のきれいさだし、大沼カットも美しいです。キャラはちょっと1期で出したのが多すぎたせいか少し使われていない、ほぼ忘れられているようなキャラがいたりする気もする。美波の転校してきたときの1年前のエ…

『バカとテストと召喚獣』

2010年冬。バカクラスと優等生クラスがあって、召喚獣、というよりミニキャラ使って試験戦争する。はじめの1・2話で少し意識が遠くなってしまうような話だけど、大沼心監督のステキカット割が楽しくて、人間関係も話の中で少し分かってくると楽しい。しかし…

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(庵野秀明)

2012。見終わった後の観客がだいたい、どんな顔して出ればいいのか当惑してた。俺の感想は…このアニメなら、見終わったあと別に死ななくても大丈夫だ。碇シンジ=庵野秀明、ゲンドウ=宮崎駿、冬月=大月俊倫、綾波レイ=細田守(私が死んでも代わりはいる)…

『009 RE:CYBORG』(神山健治)

2012。「彼の声」を聞いた世界中の人たちがテロ行為をして、サイボーグ戦士チームが復活する。なんかものすごく『攻殻機動隊』っぽい。ていうか、これなら別に攻殻機動隊の話でいいのではないだろうか、と疑問に思った。押井守とほぼ同じ芸風ですね、神山健…

『絶対少年』

2015春〜秋。前半は田菜(モデルは静岡の函南町)、後半は横浜が舞台で、この世界と異世界の触れ合いを、夏・冬の季節を背景に描く。こんな変な話は、今まで見たアニメ以外では『灰羽連盟』ぐらいしか思いつかない。『灰羽連盟』ですらカット割(演出)は普…

『ちはやふる』

2011秋〜12冬。かるた(競技百人一首)バカで無駄美人の綾瀬千早が高校生になってかるた部作って仲間5人と全国大会に行ったりする。少女漫画系なので少しだけ無駄恋愛っぽいのもある。主人公(ヒロイン)は話の中でも無駄美人だと思う。ヒロイン巡る男子2…

『真月譚 月姫』

2003年秋。町に吸血鬼が出て、主人公が謎の一族の血を引いていて、妹がいて、謎の先輩がやはり吸血鬼と戦っていて、なんかいい吸血鬼と悪い吸血鬼がいて、悪いほうは主人公と似たような能力(切るとものがバラバラになる糸が見える能力。普段は謎の女性から…

『ななついろ★ドロップス』

2007夏。星のしずくを集める魔法少女(初期は自前の魔法少女っぽい服)と、夜はぬいぐるみになる魔法をかけられた男の恋愛物語。いきなり羊のぬいぐるみになる主人公と、魔法でいろいろ試練がうまれるところとか、何もかも超展開です。エロゲの割にエロ少な…