『009 RE:CYBORG』(神山健治)

2012。「彼の声」を聞いた世界中の人たちがテロ行為をして、サイボーグ戦士チームが復活する。なんかものすごく『攻殻機動隊』っぽい。ていうか、これなら別に攻殻機動隊の話でいいのではないだろうか、と疑問に思った。押井守とほぼ同じ芸風ですね、神山健治監督。ハインリヒが神の話をしているシーンは、猛烈に意識が遠くなってしまったけど、それ普通だよね! ちなみに3Dにする意味はすごくあるし、劇場で見たほうが音とか全然違うので、ちゃんと見ておいても損はしないと思う。あとミサイルってものすごく早くて、核兵器ものすごく怖い。それから、宇宙でもサイボーグ戦士のマフラーたなびいたりしても驚かないように。ていうか、いるのかマフラー。別にサイボーグ009、普通にアニメにしてくれても俺としてはいいんだけどな…。
(DVD未発売)