『真・恋姫†無双 〜乙女大乱〜』

2010年春。話の根本は、妖術で猫(猫耳)に変えられてしまった何進を人間に戻すための秘薬の材料を手に入れるための、3方向に分かれての旅と、都を荒廃させ、いにしえの武力を太平要術の書から得て天下を取ろうとする于吉との戦い、という、割とわかりやすい話だった。3期の話の中ではこの期の奴が一番中身としては面白かったです。しかし最後の回は、いろいろなもの(声優のマンパワー中心だけど)投資しすぎでかなりあきれた。こんなアニメがあっていいものだろうか。キャラ、おっぱい格差はひどすぎるし、リアルで考えるといろいろ女子なりのつらいこともありそうな気がするんだけど、ファンタジー(架空世界)なんで気にしない。ちゃんと食事とお風呂取ってるし。ときどき昼間の服のままで寝たりもするけど、気にしない。キャラ、特定一名とネズミの人を除くと悪い人いない(女子はみんな性格いろいろあるけど、基本いい人)なのもいい感じです。しかしこれ、ライトレベルの三国志のキャラ把握じゃ楽しめないかもだし、多分ゲームのほうが面白そうな気がするのがどうにもこうにも。
【良い点】少し知ってる程度の知識じゃ楽しめないので、三国志演義ちゃんと読もうかと思った。
【悪い点】1期から見ないと、なおかつ見ていてもキャラの把握が大変。
【総合評価】万人向けかどうかは不明。個人的には楽しめました。