『虐待と微笑−裏切られた兵士たちの戦争−』ほか

虐待と微笑 裏切られた兵士たちの戦争

虐待と微笑 裏切られた兵士たちの戦争

『虐待と微笑−裏切られた兵士たちの戦争−』(吉岡攻/講談社/1890円)
世界を戦慄させたイラクアブグレイブ収容所での捕虜虐待事件。上官の命令で拷問・虐待におよび罪に問われた下級兵士たち。虐待を告発した兵士、また、CIAの工作員となったビンラディンの関係者、キューバに収容されたアラブ人などのインタビューを通し、理性を失った超大国の姿に迫る。
 
宮本常一とあるいた昭和の日本〈24〉祈りの旅 (あるくみるきく双書)

宮本常一とあるいた昭和の日本〈24〉祈りの旅 (あるくみるきく双書)

『宮本常一とあるいた昭和の日本 24 祈りの旅』( /農山漁村文化協会/2940円)
神や自然、祖先や故人、隣人を思い“祈る”その原初の心を求めて、祭りのふる里・天竜川の村々、四国遍路、早池峯山の神楽、全国の石塔や絵馬、金刀比羅宮の奉納物を訪ね歩く。
 
札幌市電が走る街 今昔 未来をめざす北の都定点対比 (キャンブックス)

札幌市電が走る街 今昔 未来をめざす北の都定点対比 (キャンブックス)

『札幌市電が走る街今昔−未来をめざす北の都定点対比−』(札幌LRTの会/編/JTBパブリッシング/1890円)
市電が走る昭和30〜40年代の懐かしい街並みと同一地点の現在の写真を定点対比させながら、街並みの変遷について、著者の思い出などを交えながらたどる。昔を知る中高年の読者にとっては、懐かしい思い出のシーンが満載で、札幌市の街の移り変わりを写真と解説文でたどる、永久保存版である。また、会長の吉見宏氏(北海道大学経済学部長)による、札幌市電延伸計画にからめた将来構想も発表。
 
動物たちの130年―上野動物園のあゆみ

動物たちの130年―上野動物園のあゆみ

『動物たちの130年−上野動物園のあゆみ−』(小宮輝之/解説・監修 持丸依子/編 中川成生/編 小宮輝之/編/東京動物園協会/1890円)
明治15年(1882年)、日本最初の動物園として開園した上野動物園。開園当初の貴重な図絵、明治中期から昭和中期までのモノクロ秘蔵写真、昭和後期から現在にいたるカラー写真で130年の歴史を振り返る。
 
パリのヴィンテージ洋服屋さん (クリエーションシリーズ)

パリのヴィンテージ洋服屋さん (クリエーションシリーズ)

『パリのヴィンテージ洋服屋さん』(ジュウ・ドゥ・ポゥム/ジュウ・ドゥ・ポゥム/1890円)
ファッションの街パリで出会った、素敵なヴィンテージ・ファッションのお店47軒。老舗メゾンのドレスから、香水ボトルなどの小物を扱うショップまで、幅広くセレクト!