『貧乏暇あり−札幌古本屋日記−』ほか

貧乏暇あり―札幌古本屋日記

貧乏暇あり―札幌古本屋日記

『貧乏暇あり−札幌古本屋日記−』須賀章雅/論創社/1890円)
これが古本屋の現実!? 業界歴30年、本音を語ります。古本市、稀覯本、詩集、酒、バイト、インコ……。ネット古書店主による綱渡りの生態記録。
 
歴史を動かした哲学者たち (角川ソフィア文庫)

歴史を動かした哲学者たち (角川ソフィア文庫)

『歴史を動かした哲学者たち』(堀川哲/角川学芸出版/700円)
革命と資本主義の生成という時代に、哲学者たちはいかなる変革をめざしたのか――。デカルト、カント、ヘーゲルマルクスなど、近代を代表する11人の哲学者の思想と世界の歴史を平易な文章で紹介する格好の入門書。
 
あまりにロシア的な。 (文春文庫)

あまりにロシア的な。 (文春文庫)

『あまりにロシア的な。』亀山郁夫/文藝春秋/690円)
国家崩壊後のロシアの熱狂とノスタルジー!国家崩壊から三年後のロシアで“ペテルブルク病”にかかり、酔いどれたちの坩堝で芸術・文学と向き合う日々。異色の留学記がここに!
 
一揆の原理 日本中世の一揆から現代のSNSまで

一揆の原理 日本中世の一揆から現代のSNSまで

『一揆の原理−日本中世の一揆から現代のSNSまで−』(呉座勇一/洋泉社/1680円)
一揆の思想と行動原理は、現代のソーシャル・ネットワークに通じている! 新進気鋭の歴史学徒が、一揆の本質を解明する問題作!!
 
応神と仁徳に隠された海人族の真相

応神と仁徳に隠された海人族の真相

『応神と仁徳に隠された海人族の真相』(伴とし子/新人物往来社/1575円)
日本という国は、どのような歴史を刻んできて、現在があるのか。古代はどのようであったのだろうか。『古事記』『日本書記』から抹殺された大丹波王国の興亡の歴史を再現する!